約 1,791,938 件
https://w.atwiki.jp/churuyakofu/pages/226.html
前の話へ 次の話へ あらすじ 無縁塚で拾ったブルマのせいでギクシャクした霖之助と美鈴。 わだかまりが解消され、徐々に心惹かれあうようになる。 そんな時、美鈴はかつて自らが立てた誓いを思い出し、霖之助と距離を置く。 今日は美鈴にとって定期休暇の日。 休みともなれば朝早くから日が暮れるまで香霖堂に入り浸っていた美鈴だったが、今日は自室に閉じこもって出てこない。 いや、前回香霖堂から帰ってきてから今日で3週間、一度も香霖堂に足を運んだことはない。 門番の仕事をしているときも、なにやら沈んだ表情を浮かべてばかりだ。 そんな美鈴を見かねた咲夜がレミリアに相談したところ、 「あの店主に愛想でもつかしたんじゃないの? 大丈夫よ。あの子ならすぐ元気になるでしょ。 でもそうねぇ、半端な気持ちで仕事されてもなんだし、何日か休みをあげましょうか。 丸2~3日自分と向き合えば、気持ちに区切りがつくでしょう」 と、美鈴を気遣う言葉が出てきた。その言葉と、自らの意見を伝えに、美鈴の部屋へ赴く咲夜。 とにかく、美鈴に伝えよう。彼女が何かにつまづいたとき、倒れぬように支える者がそばにいることを。 カーテンを締め切った、薄暗い部屋の中。 美鈴は、この3週間何度も反芻していた自分の半生を、今再び思い浮かべていた。 レミリアに出会う前の美鈴は、今の美鈴からは想像もつかないほど荒んでいた。 物心ついたころには一人ぼっちで、親の顔など知らずに育った。 だから、自分が妖怪であることなど知らず、人の中に混じって生活していた時期もあった。 きっかけは手を差し伸べてくれた人間がいたこと。 ――良かったら一緒に暮らさないか―― それから何年かは幸せに暮らすことができた。 しかし、美鈴が妖怪である以上、徐々に寿命の違いという問題が顕在化する。 当時は人と妖怪が、今よりずっと険悪な時代だった。 周りの人間は、いつまで経っても年をとらぬ美鈴に冷たい視線をむける様になり、ついには武器を手にとって追い出そうとする。 何より美鈴を打ちのめしたのは、そんな人間たちの中に、かつて自分に手を差し伸べてくれた人の姿を見つけてしまったこと。 気付いたときには、痛む心だけを抱えて逃げ出していた。 そうして各地を転々としたが、本当の意味で受け入れられたことなど一度もなかった。 見た目は人間と変わらないせいか、親切にしてくれる人間もいるにはいたが、そんな人間達も美鈴が妖怪だと知ると手のひらを返したように態度を変えた。 見た目が人間と変わらないせいか、知能の低い妖怪たちには何度も襲い掛かられ、危うく食べられかけたことなど数え切れなかった。 ついには何も信じられなくなって、目に写るもの全てに襲い掛かるようになった。 人は殺して食い散らかし、妖怪は痛めつけた上で、気分次第で生かし、殺す。 自分から近寄って拒絶される恐怖に耐えられなくて、それを誤魔化すために狂気で心に蓋をした。 もし、物心がつくときまで親がそばにいれば。 もし、妖怪でも構わないと言ってくれる人間に出会っていれば。 もし、美鈴の事情を理解できるくらいの知能を持った、親切な妖怪と出会っていれば。 ほんの些細なきっかけさえあれば、本当は優しいこの少女が、畏怖の対象になどならなかったはずなのに。 そうして美鈴はレミリアに出会う。 実力の差を感じながら、むしろ死を望むほどの自棄と共に喧嘩を売り、叩きのめされた。 こんな人生をやっと終えることができる。だから早く殺せと思ったが、 「その目を変えてみたくなった。私に仕えなさい」 勝者であることを盾に、まだ生かされることになる。 仕え始めたころは、寝首をかくか、逃げ出すことしか考えていなかった。 しかし、辛辣な言葉と我侭な態度に隠された、わかりにくいが確かな優しさを感じ、また自分に屈託なく接するパチュリーや小悪魔、メイド妖精たちの姿に、徐々に心のとげが取れていく。 いつしか、生来の自分を取り戻した美鈴は、一つの誓いを立てる。 これからの生涯全てをかけて恩を返すと。 そして、その思いを風化させぬため、敬愛する主に面と向かって伝えたのだ。 それを聞いたレミリアは、とても満足そうに笑っていた。 なぜ、忘れてしまったのか。 今自分がこうしていられるのはレミリアのおかげだというのに。 あそこでレミリアに救い上げてもらわねば、生きる喜びも、暖かい他者との触れあいも忘れたまま、咲夜という尊敬する人に会うこともなく死んでいたというのに。 そんな自分に嫌気がさす。 だが、自己嫌悪はそれだけで終わってはくれない。 誓いを忘れた自分がショックで思わず帰ってきてしまったが、霖之助への想いがいまだに消えてくれないのだ。 3週間の間、必死に自分をなだめようとした。 レミリアに誓った以上、自分は門番の仕事を全うしなければならない。一度忘れてしまったからこそ、今度こそは必ず。 そう言い聞かせているのに、そうしなければいけないと頭ではわかっているのに、心がそれを受け入れない。 押さえ込もうとすればするほど強くなる。霖之助のそばにいたい。霖之助と一緒に生きていきたい。 レミリアに仕える、その他には何もいらなかったはずなのに、少し満たされると欲を出すあさましい自分に歯噛みする。 門番としての自分を捨てることはできない。 誓いを立てたからというだけではなく、今でも紅魔館に、レミリアに使えることが至上の喜びであることに変わりはないから。 しかし、霖之助への想いも、いつの間にかそれに拮抗するほどに強くなってしまった。 誓いを忘れていた自分。 思い出してなお、門番として生きることも、霖之助と共に生きることも捨てられない自分。 こんなあやふやな気持ちではどちらに対しても失礼だとわかっているのに、割り切れない自分。 そんな自分が、情けなくて、悔しくて、腹立たしくて、憎くてたまらない。 そんな時、部屋の戸をノックする音が聞こえた。 「美鈴?……もう起きてる?」 「咲夜さん!?」 訪ねてきたのは尊敬する上司、咲夜。 「ああ、起きてたのね。そのままでいいから聞いて頂戴」 「……はい」 何を言われるのか怖くてたまらない。 しかしそんなことは言えず、次の言葉を待つ。 「最近どうにも塞ぎこんでいるみたいだけど、……霖之助さんとなにかあったの?」 ぞわ、と全身が粟立つような感覚。 返事がないことを肯定と受け取り、咲夜は話を進める。 「……何があったかは聞かないわ。 ただ、最近のあなたがどうにも塞ぎこんでいるようだから心配だったの。 だから、気持ちが落ち着くまで門番の仕事は休んで良いわ。お嬢様もそうおっしゃっていたから」 返事はない。 「いい、美鈴? もし自分ではどうにもならないなら、私に相談して。 何もできないかもしれないけど、人に話すことで気持ちを整理できることもあるわ。 その位のことは、させて頂戴」 「わかり……ました……」 絞り出すような声だったが、確かに返事を受け取った。 今はこのくらいにしておこう。本当に辛いなら頼ってくれる。それくらい自惚れたっていいはずだ。 そうして、咲夜は仕事に戻っていった。 ベッドに腰掛けている美鈴。顔は俯き、肩が小さく震えている。 一文字にぎゅっ、と結ばれた唇。目からは大粒の涙が溢れ、膝の上で握り締めた手にポタポタと落ちていく。 自分は一体何をやっているのか。 大切な誓いを忘れて男にうつつを抜かし、挙句の果てに咲夜やレミリアにまで心配をかけた。 少し休んでいい。それはつまり今の自分では門番は勤まらないということだ。 勝手に忘れて、勝手に思い出して、勝手に悩んで。 その結果がこれか。 何が、誓いを守る、だ。 何が、霖之助と生きていきたい、だ。 自分の気持ちすら決められなくて、大切な人たちに迷惑をかけたくせに。 こんな自分は、紅魔館にも、香霖堂にも、いてはいけない。 眩しいくらいに輝いているあの人たちに、こんな自分は近寄ることすら許されない。 その夜、返事がないことを訝しんだ咲夜が美鈴の部屋に入ると、テーブルの上に一通の書置きだけが残されていた。 前の話へ 次の話へ
https://w.atwiki.jp/tsubaki/pages/187.html
・《森近 霖之助》 ・《愛と欲望の使者 こーりん》 ・《香霖堂》 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanatunohouseki/pages/12.html
【森近霖之助】 《体力:14》 《筋力:12》 《記憶:08》 《能力一覧》 ①初等剣術 ②残機:1回:1000万 ③鑑定:100万 ④看破:100万 ⑤無し ⑥無し ⑦無し ⑧無し 《装備一覧》 両手:バスターソード:耐久05:重量10:100万 頭部:額当て:硬度01:30万 胴部:布の鎧:硬度02:45万 腕部:布の手袋:1000円 脚部:膝当て:硬度02:25万 足部:革の靴:2000円 合計1400万3000円。 残高275万
https://w.atwiki.jp/touhou_orisina/pages/92.html
基本スペック 基本能力値 考察 基本スペック 名前 森近霖之助 (もりちか りんのすけ) 異名 道具屋 種族 半人族 雇用種族 ゴーレム 雇用クラス メイドさん系 特殊雇用 霧雨魔理沙、マエリベリー・ハーン、博麗霊夢、宇佐見蓮子、八雲紫 初期勢力 放浪 初期レベル 5 初期スキル アブナイ液体、メガトンパンチ 固有スキル リーダースキル なし 必殺スキル なし 取得スキル 基本能力値 基本能力値 HP 600 MP 100 攻撃 60 防御 70 魔力 60 魔抵抗 70 素早さ 70 技術 85 HP回復 10 MP回復 10 移動 140 移動タイプ 徒歩 exp_mul 118 召喚可 1 ※財政力1000 耐性 火 水 土 風 霊 光 闇 弾幕 毒 麻痺 幻覚 混乱 沈黙 石化 恐慌 吸血 魔吸 ドレイン 即死 パワフル 洗練 (空白は強くも弱くもない・普通) 限界突破 限界突破Ⅰ:財政力がアップします(1000→2000) 限界突破Ⅱ:財政力がアップします(2000→8000) 限界突破Ⅲ:財政力がアップします(8000→20000) 考察 種族が半人族という固有のものであるため、このキャラの雇用は特殊雇用しか方法がない。阿求でも雇用できない。 戦闘ではそれほど役に立たないが、雇用すると収入が増える。 増加量はこのキャラの部下数×1000 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/jinroutouhourp/pages/122.html
書籍「東方香霖堂」の主人公で「動かない古道具屋」の二つ名の通り古道具屋を生業としている。 キャラクターアイコンなし。過去に使用されているアイコンはNO204。 半人半妖のイケメン男性で、「道具の名前と用途が判る程度の能力」という戦闘力ゼロの能力だが何か凄い剣を持っている。 銀髪メガネという厨二臭い外見に反して能力はアレなのだが、これでも東方作品の中で唯一の男性主人公である。 というか、危険地帯にホイホイ出入りしてる辺り、それなりの戦闘力はあるかも。弾幕ごっこ=婦女子の遊びだし。 知的な性格、穏和かつ冗長な話っぷりが公式設定なので、言葉を武器にして闘うゲームの参加者としてはもってこいである。 よく東方RP村にいる一人ではあるのだが、穏和な性格のせいかえらい具合にイジられているのでそろそろブチ切れるかもしれない。 心優しく、突っ込みを得意とするキャラなので入村したら適当に絡んでみよう。きっとリアクションしてくれる。 なおRP村ではレイマリではなく異世界から来た超幻想級ギャルやさとり様に追い回されている。もげろ 「第一犠牲者」さんは無残な姿で発見されました(01 51 59) 「森近霖之助」さんは無残な姿で発見されました(01 51 59) GM 「この銃殺は、おそらく天が僕を認めたことの瑞兆であるに違いない」 東方香霖堂 P049より抜粋 【128287】東方RP推奨12B村より もはや何も語るまい。
https://w.atwiki.jp/yara100/pages/74.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ /ア>ー- /〉 .//==ー-x、 ( (,イ /<_ー--- `ー ア ア爪Yー- x  ̄`ヽ ミx __ / / { V Vー- \ 二ニ=- /ミ_ヽ ///} ヘ \ `丶 \ メ、 / ヾ ./ } ハ}、 \ \ \ \ ./ イ /} { \へー-- ヽ ,X x==x / / `} ,l '. `ヾ\ \ ト、} ///^ヾヽ / / / ハ '. ト、 ト、><ィ \、 .V ! /// V } / ∧ }イ } 三zx\. V ィヱツX 人ト、} { /// } } / ∧/! /^l | `'ヲア^}、< ̄ ,レイ } ト、 { /// リイ/ / }/} .| !. h _// ,.イ .| ル }ミ} /// /, ./ / .}/} } V∠/ / .ゝ j ./ } }.} } /// / .}/} ∠/__∠_ \ー こ´ /|イ > イ>-」⌒>--/ / }/} / / 、_,. V ヽ__./ ,斗 < <ア斗 '´ /=x Z三三彡'x '⌒ヽ/ / ‘ー<!Xヾトーイ<^二 -イ// / ヾ/ L - ' / , ィ ⌒7T イ {_} /--壬_> ///ミ=--<_⌒ヽ / ヽ } ゝ,イ / /ア/ト、_/ > < ,,イ// \ ` ''=寺\V '. | ; イ }/! / lァ / } //>- ´ / }/ト-、 ヽ/二_ヽ \,\ ヽ ヽ'´ l !/レ' レ./ | / \\ / |/} Y´ `ヽ\.\ \ } ハ | / /ーイ/ >--壬__ツ/ }/! /`ー^ーr 、 /一゙'´ \ | / \/ }///` <>x / 「 ̄`¨´`ヽ ,イ ,′ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■名前■ 森近霖之助■年齢と才能■ 年齢:20歳(成長期:14~23 安定期:24~35 衰退期:36~)■ステータス■【統率】:11/50 【武勇】:4/50 【情報】:6/50 【生産】:15/50■武勇内訳(総計は「武勇×5」になるよう)■【力】4 【耐】8 【速】4 【技】4 【魔】0■成長率■【統率】30%(1~3) 【武勇】10%(4) 【情報】10%(5) 【生産】50%(6~10)【力】10%(1) 【耐】50%(2~6) 【速】30%(7~9) 【技】10%(10) 【魔】-■家伝スキル■ ○蛮族の系譜(タイミング:常時) このキャラクターは【魔】の数値が上昇せず、常に素の【魔】の数値は0として扱われる。 魔法力を運用する才能を持たない、古代魔法王国の『蛮族』の系譜。■スキル■(次回成長/○次回なし) ○鋼の知識(タイミング:ターン自動発動) 「【生産】×10%」の確率で、「レベル1」の装備を一つ作成できる。 または「レベル」の存在する装備を対象に、「(【生産】-「装備の現在レベル」×10)×10%」で判定する。 成功した場合、その装備のレベルを1上げることができる。この際、『鋼』装備の場合は成功率に「+20%」。 3年に一回、年の頭に自動発動。(999年→1002年→1005年→…)【このスキルはこれ以上成長しない】 ○匠の技2(タイミング:割り込み) 自身の【生産】判定後、その出た目を「-5」~「-1」の範囲で操作することができる。 1回使用すると、再使用には3年必要。 ものづくりに優れ、豊富な知識と器用な手先を有する。 ○やりくり上手(タイミング:効果参照) 収益ランダムダイスの際、「収益」ひとつを、別の「収益」であったことにできる。 ただし差し替える「収益」は、その年に発生しなかった「収益」でなければならない。 1回使用すると、再使用には10年必要。【このスキルはこれ以上成長しない】 ○領主1 (タイミング:実務ターン) このスキルの所持者が存在する限り、「年次収入」に「食糧+2」される。 また実務ターンの行動指定時にこのスキルの使用宣言を行うことで、 「施設建築判定」を2箇所に対してそれぞれ行うことができる。 ただしこの効果は、1回使用すると、再使用には7年必要。 僅かな村を傘下に持つ、小規模な独立領主。ほぼ村長と変わらない。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 能力値フレーバー能力値 スキル 家伝スキル アイテム 来歴 コメント 森近霖之助 AA出典 [東方project] 香霖堂:森近霖之助.mlt 性別 男性 生没年 984年-? 活動期間 999年(15)-? 成長期 998年(14)-1007年(23) 秀才 安定期 1008年(24)-1019年(35) 頑強 衰退期 1020年(36)- 所属勢力 ?-999辺境の村村長999-ホープ砦村長1003-ホープ砦領主 家族 父:雪代縁妻の父:サー・クロコダイル妻:クロエ妻の兄:我愛羅 師弟関係 - 能力値 ステータス 武勇内訳 備考 統率 武勇 情報 生産 力 耐 速 技 魔 成長率 30% 10% 10% 50% 10% 50% 30% 10% 00% 0997年(13歳) 06 04 04 08 04 08 04 04 00 ゲーム開始前 0999年(15歳)↑ 08 04 04 10 04 08 04 04 00 1000年(16歳)↑ 09 04 04 11 04 08 04 04 00 1001年(17歳)↑ 09 04 05 12 04 08 04 04 00 1002年(18歳)↑ 09 04 05 14 04 08 04 04 00 1003年(19歳)↑ 10 04 05 15 04 08 04 04 00 1004年(20歳)↑ 11 04 06 15 04 08 04 04 00 1005年(21歳)↑ - - - - - - - - - - 1006年(22歳)↑ - - - - - - - - - - 1007年(23歳)↑ - - - - - - - - - - 1008年(24歳)→ - - - - - - - - - 安定期へ 1009年(25歳)→ - - - - - - - - - - 1010年(26歳)→ - - - - - - - - - - 1011年(27歳)→ - - - - - - - - - - 1012年(28歳)→ - - - - - - - - - - 1013年(29歳)→ - - - - - - - - - - 1014年(30歳)→ - - - - - - - - - - 1015年(31歳)→ - - - - - - - - - - 1016年(32歳)→ - - - - - - - - - - 1017年(33歳)→ - - - - - - - - - - 1018年(34歳)→ - - - - - - - - - - 1019年(35歳)→ - - - - - - - - - - 1020年(36歳)↓ - - - - - - - - - 衰退期へ ※ターン開始時の数値 フレーバー能力値 料理 洗濯・掃除 1003年(19歳)↑ 59/100普通 58/100村の書類等を含め、割合きちんと管理している スキル ○鋼の知識(タイミング:ターン自動発動) 「【生産】×10%」の確率で、「レベル1」の装備を一つ作成できる。 または「レベル」の存在する装備を対象に、「(【生産】-「装備の現在レベル」×10)×10%」で判定する。 成功した場合、その装備のレベルを1上げることができる。この際、『鋼』装備の場合は成功率に「+20%」。 3年に一回、年の頭に自動発動。(999年→1002年→1005年→…)【このスキルはこれ以上成長しない】 999年(15歳)ゲーム開始前~ ○匠の技(タイミング:割り込み) 自身の【生産】判定後、その出た目を「-5」~「-1」の範囲で操作することができる。 1回使用すると、再使用には5年必要。 1001年(17歳)~ ○匠の技2(タイミング:割り込み) 自身の【生産】判定後、その出た目を「-5」~「-1」の範囲で操作することができる。 1回使用すると、再使用には3年必要。 ものづくりに優れ、豊富な知識と器用な手先を有する。 1003年(19歳)~ ○やりくり上手(タイミング:効果参照) 収益ランダムダイスの際、「収益」ひとつを、別の「収益」であったことにできる。 ただし差し替える「収益」は、その年に発生しなかった「収益」でなければならない。 1回使用すると、再使用には10年必要。【このスキルはこれ以上成長しない】 ○領主1 (タイミング:実務ターン) このスキルの所持者が存在する限り、「年次収入」に「食糧+2」される。 また実務ターンの行動指定時にこのスキルの使用宣言を行うことで、 「施設建築判定」を2箇所に対してそれぞれ行うことができる。 ただしこの効果は、1回使用すると、再使用には7年必要。 僅かな村を傘下に持つ、小規模な独立領主。ほぼ村長と変わらない。 ※年貢・労役は海沿いの辺境村落から 家伝スキル ○蛮族の系譜(タイミング:常時) このキャラクターは【魔】の数値が上昇せず、常に素の【魔】の数値は0として扱われる。 魔法力を運用する才能を持たない、古代魔法王国の『蛮族』の系譜。 アイテム 来歴 ホープ砦初代村長。父親は973年ごろにガルガンティア帝国に滅ぼされた国の公族雪代縁(?-997)。公族とは王家の親戚のこと。森近霖之助は百の勇者に起源を持つ名門公族雪代家の公子で最後の生き残り。 父がエトリア王国の都市レパラールのバロックワークス商会の長サー・クロコダイルの後援を受けていたため、幼少期は同都市にある修道女シスターヨランダの修道院で教育を受けた。 その当時にサー・クロコダイルの息子我愛羅と幼馴染になったという。 父の薦めで雪代姓を捨て、森近姓を名乗っている。 父の隠遁に伴い辺境の村へ移住した。 997年(13) 辺境の村の大人が疫病により全滅。父雪代縁病死。村長になる 999年(15) やらない夫、ルシール・ベルヌイユと共に村人全員でホープ砦へ集団移住 同拠点の名称「ホープ」は森近霖之助によって名づけられたものである。 アイテム作成「白砂の砂時計 レベル1」(岸波白野用。統率+1) ルシール・ベルヌイユと共に樹海:古都郊外B4の農地開拓に成功。 兵頭真介とコミュ 1000年(16) 樹海:古都郊外A6:土地開拓(森林)失敗 やらない夫とコミュ 1001年(17) 樹海:古都郊外C2:森林 探索成功 ノーラ・アレントとコミュ 村に魔法使いの血という資源を残すために想いを断ちきることを決意 1002年(18) アイテム作成「頑丈なランタン レベル1」(ノーラ・アレント用。情報+1) ルシール・ベルヌイユと共に樹海:古都郊外A-3の農地開拓に成功。 1003年(19) 渉外交渉:レパラール 同行者兵頭真介 道中で海沿いの辺境村落のニゲイター討伐依頼をこなす。なお戦闘は兵頭真介と同村落の若衆が行ったため未参加。 レパラールでシスターヨランダの修道院で宿泊 クロコダイルの娘クロエと初対面 バロックワークス商会の長サー・クロコダイルに挨拶。 傭兵団【暗黒剣】のガフ・ガフガリオンとアドル・クリスティンの協力を得て、嫁盗みの慣習にのっとりサー・クロコダイルの娘クロエ(15)をホープ砦へ連れ帰る。 海沿いの辺境村落村長間桐が同村落をホープ砦の庇護下に入れることを要請し、これを了承した。 嫁盗みに対する取り返しの使者として訪問した我愛羅と川村ヒデオを歓待。祝儀としての食糧2、資材1の他にクロエへの個人的な祝儀として樹海:古都郊外C-2に作業所をプレゼントされる 海沿いの辺境村落村長間桐が相談して、同村の年貢は「食糧2+施設建設」とすることに決定した。 クロエとコミュ クロエと結婚。 やらない夫とコミュ 先代:なし ホープ砦の村長初代999- 次代: 先代:なし ホープ砦の領主初代1003- 次代: コメント 名前 コメントログ ホープ砦の人物 人物
https://w.atwiki.jp/th-gotouchi/pages/118.html
森近 霖之助のページ(暫定) 能力 未知のアイテムの名称と用途がわかる程度の能力 道具の名前と用途が判る程度の能力 出演作品 東方香霖堂 使用スペルカード 元ネタっぽいエピソードとか 候補地 石川県 福井県 福井県 ご当地絵 ランダム画像表示テスト実施中 (ランダムにしつつ画像サイズ揃える方法募集中) random_imgエラー:存在する画像ファイルを指定してください。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/1106.html
霖之助(レス)1 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「いやー、今日は人来ないねー」 「…店主の前で堂々と言うのはどうかと思うよ、○○」 「どうせこの時間には来ないだろうしそろそろ店閉めようぜ、香霖」 「ん、そうだね 閉めようか」 「なあ香霖」 「なんだい?」 「いくら俺に住む場所が無いからといって男同士で一緒の布団で寝るのはおかしいと思うのだが」 「しょうがないだろう?布団が一つしかないのだから」 「しかしこれは…なんというか危険な気が…」 「…何を今更、ま、安心してくれ。こう見えても僕は君よりかなり年上だし手を出したりするつもりはないさ」 「そいつはよかった、安心して寝られる。おやすみ、香霖」 「おやすみ、○○」 「…少しくらいなら手を出してくれてもいいのにな」 「… ん、何か言ったかい?○○」 「な、何でも無い!」 父の日→男→東方の男キャラ→こーりん→こーりんとイチャついてみよう 俺の思考回路はどうなってんだ しかもイチャついてない気が 16スレ目 655 ─────────────────────────────────────────────────────────── 女○○とこーりん。 ただしちょっと悲しい話。長くてすいません。 「今日ね、」 私の枕元に座る彼がぽつりと声を出した。 「彼が完全に吸血鬼になったそうだよ。天狗が号外を出してたんだ」 ほら、と私の前に新聞を広げる彼。 「……」 「一時は自分の変化に戸惑って暴れることもあったそうだから、本当に良かったね」 愛の為せる技かな、微笑する声と一緒に新聞紙が私の視界から消えた。 「僕達も変わったよね。彼らみたいに派手な変わり様は無いけど、少なくとも人間のお客さんが増えた」 私の視界に彼の顔は無いけれど、誇らしげに笑っているのは分かる。 ただそれを見ることが叶わない自分の身が憎い。気持ちが口を動かしたらしい、きぬ擦れの音と視界に彼の顔が入ったのは同時だった。 「はっきり言ってくれ、○○。いつも君はそうだったじゃないか」 彼の優しい瞳は私をじっと見つめていた。私がそれを気に入っていることを彼はよく知っている。 もう十分だよ。満足した私は目を閉じた。 「逝くな…!」 暗くなる視界と遠ざかる声。 その中で私は確かに聞いた。 愛してると、囁く彼の声。 「私もだよ、こーりん」 私の声は彼に届いたのだろうか。 薄れて行く意識でも私はとても幸せを感じていた。 30スレ目 440 ─────────────────────────────────────────────────────────── 最近俺の霖之助が可愛くてしょうがない この前宴会に誘ったんだが、いつにも増して反応が薄い 「どうした?」 なんて聞いてみたら騒がしいのは嫌いだと 「じゃあ五月蠅くないなら良いんだな?……俺と二人ってのはどうだ?」 って言ってみたら顔真っ赤にして 「君は……どうにも僕を困らせる」って、なんだお前可愛すぎるぞコンチクショウ 更に「お前のその顔が見たいから困らせてんだよ」って言ってやったら 「き、君は馬鹿か!!」って耳まで染めてやんの 今日の夜は一番いい酒を持ってこなきゃなぁっと俺は思ったね ちなみに僕は男です^^ 31スレ目 42 ─────────────────────────────────────────────────────────── (編者注:女性○○の流れで) 今日も、森の中を歩く。毎日毎日。 あたしのいく先は決まっている。 『香霖堂』 ここの店主、森近霖之助は、〇〇の心の王子様なのである。 「毎日、よくあきないねえ。」 「こんにちは、霖之助さん。」 いつも緊張して、これ以上の会話はあまりできない。しかし、今日はこれでは帰れない。 「あ、あのっ。」 「ん?なんだい?」 この眼。眼鏡の奥にすっと光る、優しげな目にあたしは弱い。ごくんと喉が鳴る。 「あのあの、こ、今度の定休日、紅葉でも、見に行きませんかっ?」 言った!挨拶くらいしか交わしてない相手に、いきなり誘ってしまった。しかし。 「ああ、いいかもしれないね。行こうか。」 「!?」 … 「で?私に媚薬を作れって?そんなのなくたって、なんとかなるだろ。」 「そう言わないでよ魔理沙ぁ。」 この恋を成就すべく、あたしは友達の魔理沙に相談していた。 「お弁当作っていくから、なるべく味が変わらないのがいいな。あと、即効性も。 作ってくれたらキノコ採りでも実験台でも何でもやるから!お願いっ。」 あたしだって、惚れ薬なんて使いたくないよ。でもでも、どうしても。 「今度の定休日だっけ?…時間がないから、高くつくぜ~?ま、いっちょやってみますか。」 「ありがと魔理沙!愛してる!」 しかしてあたしは、当日の朝、媚薬入りのおにぎりを作って、持っていったのだった。 「結構綺麗に染まってるね」 「そ、そうですね!」 紅葉なんて目に入らない。あたしは今日、彼に思いを告げる気でいるのだ。 「あそこなんか眺めがよさそうだ。登れる?」 「はいっ、わわ」 なれない山道にバランスを崩しそうになった刹那、手を握られた。 ぷしゅー 音が聞こえそうなほど、あたしは赤面してしまった。 (手がっ、手がー!!) も…もう…死んでもいい…はっ、いやだめだめ、しっかりしなきゃ。 そして、いよいよ魔理沙特製の惚れ薬を試す時がきてしまった。 「あたし、お昼、作ってきたんです。あの、それで、はいこれ!どどど、どうぞ!」 (魔理沙が言うには、食べたあと眼の前にいる人間を無条件で好きになる…) 「これは豪勢だな。では、いただきます。」 朝、早起きして(眠れなかったのもある)いろんなおかずを作った。 男は胃袋をつかめって。魔理沙は一体どこからそんな知識を仕入れてくるのか、そう言っていた。 薬は薬でしかなく、効果が切れるものだからと。 (あ…、霖之助さん…おにぎり、食べちゃった…) なんとなく様子をうかがうけど、何も変わりはないようだ。 「○○さんも、食べないの?」 「あっ、いただきますっ」 「このお弁当、おいしいよ。料理は得意なのかい?」 「はっ、あの、はい…」 (今日のために練習しました…数人の胃袋を犠牲にしました…) やがてあたしたちはお弁当を食べ終わり、お茶を飲み、帰ることになった。 この時間も終わってしまう。 「今日は楽しかったよ。景色も良かったし、お昼も美味しかったし。」 嬉しい。思い切って誘ってみてよかったな。 しかし、今日の一大イベントはこれから。今から。 「じゃあ、また。」 「あっあのっ。」 「?」 「霖之助さんっ。あ、あたあた、あたし、その、霖之助さんのことっ、す、す、」 きっと目でわかるくらい顔は赤いだろう。耳なんてやけどしそうなくらい熱く感じる。 ええい、ままよ。 「好きなんデスっ!その、その…お付き合い、してください!」 「…」 ばっと頭を下げた。そしてちらっと見上げた。目が合う。 「驚いたなあ。毎日うちに通いつめていたのは商品が目当てなんじゃなかったのかな?」 「へっ?あ、あの、はい…」 霖之助さんは冷静だ。媚薬なんて意味なかったの? 二の句が告げなくて、黙りこんでしまう。もうしばらくは、お店、行けないな… そう思っていたら、目の前に手のひらが差し出された。 「…俺で良ければ。どうぞ。」 「ねえ~まだなの~?」 「成功したらなんでもするって言っただろー?おっ、このキノコ、探してたんだよな~。」 背中にかごを背負って魔理沙の後を歩く。数時間後には霖之助さんとのデートなのに、汗臭くなっちゃう。 「おっ、香霖堂も近くじゃんか。この姿のままいくか?」 「意地悪言わないでよ~。ちゃんとおめかししたいの!」 「へえへえ。じゃあ材料も揃ったことだし、帰るとするか。」 「霖之助さん、お待ちどおさまっ。」 「じゃ、きょうはどこにいこうか?」 「そうですねー…」 まだちょっと緊張するけど、それもまた楽しい。 媚薬の効果はわからなかったけど。魔理沙のへの借りは返したし、結果オーライだ。 あたしたちは、手をつないで、歩く。 32スレ目 538-539 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/orz1414/pages/223.html
■霖之助1 こーりんへ 「やらないか」 1スレ目 14 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「霖之助さんは・・・魔理沙とか、霊夢のこと、どう思ってるんですか? え?あ、いや、なんだかすごく親しいみたいで・・・なんとなく。 ・・・・・・ああ、そうなんですか? はは、まあ考えてみればそうですよね・・・・・・ 変なこと聞いちゃいましたね」 (・・・・・・良かった) 1スレ目 35 ─────────────────────────────────────────────────────────── こーりんへ 「行こうぜ・・・俺たちのエルドラドへ・・・・・・」 (元ネタ分かるかなあ) 1スレ目 91 備考:おそらく「それ散る」ネタ。 それは舞い散る桜のように でググるといいことが…あんまり起こらないかも ─────────────────────────────────────────────────────────── はじめから分かっていること。 そう、ずっと前から知っていたはずのこと…… あなたは、僕を嫌いではない。 だけれどそれは、僕の望む想いの形とは違うもの。 僕は、あなたを好いている。 けれどもそれは、あなたの良しとする心の形とは違うもの。 ああ、今のあなたの瞳には、僕は何と映るだろう? 或いはただの酔狂と。 或いは禁忌を犯す罪人と。 或いは気味悪い性倒錯者と。 はじめから分かっていること。 そう、ずっと前から知っていたはずのこと…… ……それでも。 偽りの無い、本当のことば。 どうしようもないほどに昂ぶってしまった、僕の気持ち。 あなたに知って欲しいと願ってしまった。 憶えて欲しいと願ってしまった。 宴の時間は、もうおしまい。 終焉の無い夢の世界は、やっぱり夢のままに過ぎなくて。 でも、心の時を失うその前に。 世界に色を失うその前に。 もうひとつだけ、もうすこしだけ…… 僕の―――― わがままを………… ――もう、いいよ。 ようやく開いたあなたの唇。 次に紡ぎ出される言の葉が、僕にはとても恐ろしい。 ――そんな顔して、無理をしないで。 真っ直ぐ見据える、あなたと僕とで四つの瞳。 青の視線にに吸い込まれるかのような錯覚。 底には優しさ、寂しさと、少しの冷たさが詰まっていた。 ――今夜だけは、特別だ。 慰めくらいならば与えられるさ。 どこまでも空虚で、偽りに満ちた時間でしかないけれど。 ゆっくり頷く僕の顎を、あなたの指が引いてゆく。 僕の終わりが始まってゆく。 はじめから分かっていること。 そう、ずっと前から知っていたはずのこと…… 舌の上では、あなたの香りと、潮の香りが踊っていた。 1スレ目 115-116 ─────────────────────────────────────────────────────────── 魔法の森と呼ばれた大きな森の入り口にそのお店はある。 魔法の森は大きいけれど、そのお店は小さな古道具屋さん。 小さなお店の中に、たくさんの古道具が置かれている。 日常に役に立つものも、使い方のよくわからないものもいっぱい。 小さな小さな古道具屋さんは、そんな古道具に囲まれながら、時にはうるさく、時にはのんびりと お店を開いている。 お店の名前は「香霖堂」 その店主さんの名は「森近霖之助」 いつからだろう? 私が彼を目で追い始めたのは・・・。 いつからだろう? 私が彼を意識しだしたのは・・・。 いつからだろう? 私が彼のことしか考えられなくなったのは・・・。 香霖堂の扉の前にいる私。 扉に手をかけてから、もうずいぶん時間がたったと思う。 でも、私は踏み出せない。 この扉の先にいる彼の顔を思い浮かべるたびに、手が鉛のように固まってしまう。 困った・・・困ったよぅ。 今日の朝、私は一大決心をしてきたはずなのに。 絶対に・・・絶対に伝えるんだって思ってきたのに。 なのに、その手は動こうとしない。 困った・・・困ったよぅ。 扉の向こうに彼の気配がする。 彼はきっと私のことに気がついている。 扉の前でずっと立ち止まる私を見て、なんて思ってるのかな? 変な子だって思われてるのかな・・・? 私のこと・・・嫌いになったりしない・・・よね? ・・・今日は・・・やめようかな? 扉から、私の手が離れる。 ずっと、扉の前にいるのはおかしいもの・・・きっと彼に笑われてしまう。 ゆっくりと扉に背を向ける。 また、明日があるよね・・・? 明日がだめでも明後日があるし・・・明々後日もあるし。 足がお店と逆の方に歩みだす。 あせることはないから・・・また今度に・・・。 本当に・・・・・・それでいいの? こうして次に繰り越して・・・次もまた今日と同じで・・・。 何度も何度も今日と同じの繰り返し。 そうして・・・私は最後に後悔することになるの? それで本当にいいの? 後悔なんか・・・したくない! 振り返ったお店の扉の前。 扉にかかる私の手。 小さく震える右手を抑えて。 どきどき震える心を抑えて。 私の中に眠っている・・・小さな小さな勇気さん。 お願い・・・私に力をちょうだい! ガラガラ・・・ 「いらっしゃい。ああ、なんだ、君だったのか。扉の前でずっと誰かがいると思って気になっていたんだ」 「それで、今日は今日は買い物かい? 君がいつも買っていくあれ、今日もちゃんと入荷しているよ」 あの・・・・・・ 「ん? もしかして今日は買い物じゃないのかな? 君が買い物以外のようで来るのは珍しいね」 森近霖之助さん・・・ 「・・・何か言いたいことがあるのかい?」 私は・・・ わたしは・・・! 「私は・・・・・・森近さんのことが好きです・・・!」 ここから始まるストーリー・・・ 以下ダークサイド ~~ 中略 ~~ 小さく震える右手を抑えて。 どきどき震える心を抑えて。 私の中に眠っている・・・小さな小さな勇気さん。 お願い・・・私に力をちょうだい! ガラガラ・・・ 「ハッハッハ!! どうだい? このスタイル! このプロポーション! お店の外で誰かが見ていると思ったら、 つい燃えちゃってね! 僕のふんどし姿もなかなか見事なものだろう! ちょうどいい、君も今からこのピンクの フンドシを・・・!」 ピシャン!! さようなら、私の初恋・・・。 真っ白になりながら帰った私はその夜、布団の中で泣き濡れた。 1スレ目 405-406 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「霖之助さん! いや、アニキ! アニキと呼ばせてくだせえ! 俺、一生アニキについていきやす!」 ・・・・・・アレ?(゚∀。) 2スレ目 756 ─────────────────────────────────────────────────────────── (あらすじ。何故か幻想郷に迷い込んだ「俺」は、霊夢や魔理沙たちの助けを得て、なんとか暮らしていました。 そうして一年。わりと溶け込んだ「俺」はよく香霖堂にも顔を出すようになりました) 「ところで君は一体どっちを狙ってるんだ?」 「ぶっ・・・いきなり何を・・・」 「霊夢か魔理沙か。どっちかまではわからないが、君が彼女らに好意を持っているのは見ててよくわかるよ」 「いや、そんなことはありません。断じてありませんから」 「恥ずかしがらなくてもここには他には誰もいないんだ。言ってごらん。力になれるかもしれない」 「・・・違います」 「僕にとってはあの子達は娘か妹みたいな物だからね。どうしても気に掛けてしまうんだ」 「違うんです」 「ひょっとして紅魔館のメイド長か冥界の半幽霊かい?」 「だから違うんです! 俺が・・・俺が好きなのは・・・」 「うん、言ってごらん」 「り・・・霖之助さん! 好きです! 俺の初めて貰ってください!!!」 「そうかそうか、僕だっ・・・たの・・・か・・・は?」 「お、俺もう我慢・・・」 「いやちょっと待て落ち着いて話をしようってこらぬがすんじゃないいやまっていやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」(パシャッ) その日のうちに幻想郷全体に霖之助の吉報(?)が知れ渡ったらしい 3スレ目 420 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「森近先生、無縁塚で変な写真を拾ったんですが何ですかコレ?」 「ああ、これはプリクラと言って外の世界で流行ってる大きなカメラだよ。恋人同士で撮るものらしい」 たまたま立ち寄った無縁塚で拾った物を見て、香霖堂の若き店主が説明してくれる。 恋人同士かぁ……。確かに写っている二人の男女は幸せそうだ。 「そうだ先生! あたしと一緒に写真撮りましょうよ!」 「何!? 香霖が写るなら私も入るぞ!」 「じゃあ私も一緒に」 横で聴いていた魔理沙ちゃんと霊夢ちゃんが超反応を示す。 (う……二人だけで撮りたいのに) 「写真って……なんで急にそんなものを」 「何となく、ですよ~♪ でも、どうせ撮るなら魔理沙ちゃん達とは別々がいいなぁ」 「そうね。霖之助さん、それで良いでしょう?」 「私も賛成だぜ。それじゃちょっと天狗でも呼んで撮ってもらうか!」 「別に僕は何でも構わないが……」 よしっ! 心の中でガッツポーズを取る。同じ様に魔理沙ちゃんと霊夢ちゃんの背中からも立ち昇る炎が見える。 これは……負けられない! 「それで先生、最初は誰から一緒に撮りますか? 先生が決めて下さいよ」 「え? 順番なんか誰からでも良いだろう?」 「何言ってんだ香霖! 速いモノが一番だぜ! こだわらないでどうする!?」 なんか、魔理沙ちゃんスゴイ気迫だなぁ……。 「霖之助さん、こういうのはしっかり決めてね」 霊夢ちゃんもお茶をのんびり啜っているけど目が真剣だ……。 ちなみに先生は私たちが何で息巻いているのか解らないみたいで頭上に?マークを掲げている。 「……それじゃあ、言い出しっぺの君から」 と、先生が私の方を向いて口を開いた瞬間、 「!?」 「!」 ピシィッ! と音を立てて魔理沙ちゃん達が石化した。 「あ、ありがとうございます、先生!」 「いや、喜ばれるほどのものでも無いだろう」 「いえいえ、そんな事ないですよ!」 当の私は嬉しさのあまり歓声を上げまくっていた。その背後で椅子の揺れる音がする。 「……香霖、今日はもう帰るぜ……」 「……私も失礼するわ……」 顔を俯けたまま二人は立ち上がり、扉を開け香霖堂を出て行く。すごい負のオーラを放っているのが最後に見えた。 「突然どうしたんだ、あの二人?」 先生はまったく気付いてない。乙女心には鈍いんだよなぁ。 (二人には悪いことしちゃったかな?) とは言え、こうでもしないと二人っきりにはなれない。恋する少女はいつも戦場で戦っているのだ。 「それじゃ先生、早速撮りにいきましょうよ!」 「ええ? 今からかい?」 「そうですよ~☆ こういうのって思い立ったが吉日って言うじゃないですか!」 「店もまだ途中だって言うのに」 「平気ですって。このお店、さっきの二人以外は滅多にお客さん来ないんですから」 「さらりと酷い事を言うね……」 あはっ、ちょっと言い過ぎちゃった。 「ほらぁ、良いでしょう?」 「……解かったよ。やれやれ、君には敵わないな」 「やった! それじゃレッツらゴー!」 私は先生の手を掴まえてぐいぐい引っ張っていく。 先生と行く初めてのデート。せっかくだから何処かで食事や買い物もしちゃおう。 鈍い先生を惚れさせるにはきっと時間が掛かるから。恋敵もたくさん居るだろうから。 今日からもっと頑張らなくちゃ! おしまい 4スレ目 156 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「こーりん好きだぁぁぁぁぁ!!! ははは、なんてな。いやいや、冗談だ。 霊夢と魔理沙に賭けで負けてな。いわゆるバツゲームって奴でさ。 かなりアレなバツゲームだよな…… っておい。何故血に飢えた獣みたいな目で俺を見る。 つーか、ジリジリと間合いを詰めるな。 待て待て。急に服を脱ぐんじゃない。 大体その褌に書いてある『甲斐性』って何だ。意味分からんぞ。 ん? これを履け? ちょっと待てぃ。お前を同じ褌ではないか! 何? 同じではない? 文字が『御無体』に変わってるだけやないかいっ!!! ちょ……これ以上近付くな。 俺はノーマルだ。 そもそも俺は受けじゃなくて攻めの方だ! じゃなくて…… い、いやあああああぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ あぁん」 新境地が開拓されました。続きを読むには…… この先は文字が擦れて読めない。 後日『甲斐性』と『御無体』と書かれた褌を履いた男性2名が朝日に向かって「HAHAHAHAHA」とか言いながら仁王立ちしてたそうですよ…… 5スレ目 72 ─────────────────────────────────────────────────────────── 外から来た人間にとって最も安全な場所ってのはどこなんだろうなぁ。 博霊神社は安全かっていうとそうでもなさそうな気もする。 最も流れ弾に警戒しなきゃならんような場所だ。 霧雨亭はどうだ。 客としての関係なら無難に続くかもしれないが、住み込みは無理だろう。 いかんせん場所が悪く辿り着く時点で難しい。 マーガロイド亭は。フラグが立つまでに死ぬ確率150%。立った後人形にされる確率50%。 冥界は。修行とか妖夢を釣れそうな理由を作って転がり込んでも幽々様に見透かされて枕元に立たれる。 永遠亭は。てゐの導きで門前払い。かといっててゐを無視すれば全ての運を落として野垂れ死に。 紅魔館は。雇用形態・食料。給与/見返り・ノーマネーでフィニッシュです。 チルノの住む湖は。ティッシュの正しい使い方を教える間も無く凍死。 ぜんぜんっ・・・ぜんぜんだめじゃないか! 幻想郷! 生きられないよ! そんな時だった。我が人生の大恩人と出会ったのは。 『店の手伝いも欲しいし、狭くてよければうちに住むかい』 そして今人間と半妖の立場の弱い男コンビは持ちつ持たれつ生きている。 俺が老いに攫われるまでには、あいつの顔に皺のひとつくらい刻んでやりたいもんだ。 5スレ目 766 ─────────────────────────────────────────────────────────── 壁の時計が定時を知らせる鐘を鳴らす。 隣で修繕の仕事をしていた彼は立ち上がると 入り口に向かい、閉店の作業を開始した。 日が長くなっていてまだ外は明るく、もうそんな 時間になっていたのかと軽く驚きを覚えた。 幻想卿では最近、外から来た人間が定住し、中には 幻想卿で所帯を持つものも出てきたところだ。 2人の生活が始まると、物が入用になる。 お陰で注文は殺到し、開店から閉店まで客の応対や 仕入れたものの修繕作業に忙殺される毎日だ。 私がお邪魔しているこのお店は、私が来たばかりの 頃には繁盛してはおらず、私が来たことによる食い 扶持の増加は流行らない店の店主である 彼には辛いものであったかもしれない。 お疲れ様、といつの間にか戸口から奥へ移動して 彼はお茶を2人分とお茶請けを私のもとへ持ってきた。 ありがとう、と香ばしい湯気を立てる湯呑みを受け取ろうと 彼の方に向き直る。 夕暮れの紅が彼の銀髪を彩り、長めの髪が光を受けながら風に揺れている。 私は気恥ずかしくなり、慌てて湯呑みを受け取ると、気恥ずかしさを 押さえつけるように口を開く。 紅魔館のメイド長に聞いたお話。九尾の狐に聞いた話。 天才薬師の恋人は蓬莱人になったらしいよ、とそこまで話したところで 彼は私に尋ねてきた。 君も、外から来た人間だよね。そういう相手はいないのかい、と。 私は、一寸間を置いて、彼は多分、質問が非礼だったことを詫びようと 再び口を開いたその瞬間に 居ますよ、と答えた。 言葉が交差してしまい、次の言葉を捜そうと時間を捜す為にとりあえず 目線を外す彼に私は、身を乗り出して顔を近づけ、それはね、とだけ告げて 不意に身を乗り出されたのに驚き、固まった彼の右頬に啄む様に 軽く唇を彼の頬に置いた。 8スレ目 46 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「……この子貰っていい?」 訪れる客…いや、ただの冷やかし達は口を揃えて同じことを言う 「ダメだ。出ていかれると色々困る」 店主はその申し出を断り続ける。 私にここにいてほしいと、願ってくれる。 私は座敷童子だから、いるだけでいいのだろう でも、私をみて 私の力じゃなくて、私をみて ずっと私はあなたを見ているの、だからあなたも私をみて でも、彼は外の世界へと空想の翼を広げている 道具ばかりみている お願いだから…私をみて。 あなたの心に触れたいの 8スレ目 950 ─────────────────────────────────────────────────────────── こーりん、俺をお前の男幕結界に入れてくれ 8スレ目 1000 ─────────────────────────────────────────────────────────── ここはどこだろう? 一面の紅い花畑 ここがどこなのか、私が誰なのか解らない 訳も解らずへたりこんでいた私に、その男性は手を差し伸べてくださいました。 その方は、森近と名乗られました 「君の名前は〇〇、だね。ここは幻想郷だけど、解るかな?」 彼の言うことはちんぷんかんぷんですが、暫らく耳を傾けていると外の世界と隔離された世界だという事は理解できました そして、私が外の世界から来たことも。 ただ、残念なことに私は何も覚えていません。 彼もそれを非常に残念がっていました。 行くところもないので、このまま店の手伝いとして泊めて戴ける事になりました。 働くことは喜びでした 彼の力になれることが、単純に嬉しかったのです。 また、彼のお話を聴くことは楽しみでした。 ――私は、幸せでした。 緩やかに流れる時は、長く続きませんでした。 私は体調を崩して倒れてしまったのです。 森近さんは、お医者さまを探しに行かれました 私がこの世界で気付いてから、ずっと空気のように私の傍にいてくれた彼がいないのは、文字どおり空気を失ったように……溺れるような苦しみでした。 いえ、今まで彼の存在に溺れていたのでしょう。一度陸に上がった魚は海で暮らしていけないのです。 森近さんは、医者ではなく巫女を連れてきました。 しかし巫女は私を一瞥して「無理」と一言残して帰りました 次は別の巫女を連れてきました。しかし「こんなの見たことがない」と、困った声を上げました その巫女は、可愛らしい河童を紹介してくれました。 しかし、河童は森近さんがお断わりしました。 理由は解りませんが、危険なのでしょう。河童は妖怪なのですから! 私は日増しに衰弱していきました。 一日のほとんどを寝て過ごすようになりました。 森近さんは何もおっしゃいませんが、私は助からないと気付きました。 だから、私は最後のお願いをしました ――最後の一日を、日常として過ごしたい その願いは叶えられました ふらつく体に鞭を打ち、食事を作れました 目が霞んでよく見えない玄関先を、きれいに掃き清めました 朦朧とする意識に耐え、赤字の帳簿を嘆きました ぶつぶつと、自分でも理解できないうわごとを呟きながらお茶を入れました こと切れるように、就寝につきそうになりましたがまだ寝るわけには行きません。 寝たら最後、私は二度と目覚めないでしょう 何だかんだと、他人を気遣う森近さん 外の世界に夢を持つ、少し大胆な森近さん 理論立てた説明が好きな、博識な森近さん 優しい、森近さん 私は、森近さんに唇を合わせ、最後に告白を試みましたが、奇妙なうわごとに押し切られ、私はそのまま森近さんの胸の中で永い眠りにつきました ――Power off―― ――I LOVE YOU!!―― ――bye―― それが彼女の、最後の言葉だった ポケットコンピュータの付喪神は、生きるために信仰心や心だけでは足りなかったのだ うわごとのように、「バッテリーが不足しています」と繰り返していたのだが、僕にはバッテリーが何であるか最後まで解らなかった ああ、僕は彼女の気持ちに気付いていたし答えたくもあったのに 消え行く運命を知って、答えなかった僕のなんと愚かなことだろう 気分は爽快、なんて体が軽いんだろう 私が布団から起き上がると、大量のボタン電池を持って笑う彼がいた 「「おはよう」」 10スレ目 178 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/irasuto/pages/29.html
オリキャラ 右メニューをクリック! どれでもいいからクリック! 意味無くもクリック!